混沌音楽偏向 -4ページ目

ZIMBO TRIO/Interpreta Milton Nascimento

ZIMBO ZIMBO TRIO/Interpreta Milton Nascimento


久々で溜まってますのでダイジェスト。


JAZZ SAMBAがカッコいいピアノ、ドラム、ベースのトリオに大御所ミルトンが絡んでます。手数が多く、テンポの速い曲はかなりカッコ良いですな。



Djavan/COISA DE ACENDER

djavan1992 Djavan/COISA DE ACENDER


久々で溜まってますのでダイジェスト。


ブラジル人シンガーの92年作。旧譜がかっこよかったり、最近の新作でクラブ寄りになってて注目されたりしてますが、これは92年作。落ち着いた感じが良くも悪くも。あまりブラジルを意識しなければ良いポップスです。


リサイクル屋で見つけました。「コレいくら?」と聞いたらタダでくれました…。そんなホコリ盤です。



Sandra de Sa/PARE, OLHE, ESCUTE

sandra Sandra de Sa/PARE, OLHE, ESCUTE


ブラジルのベテランおばさん歌手の2002年盤。ジャケにもある通り、MOTOWNモノをカバーした企画盤です。演奏関係はフリーソウルな感じの(おそらく)原曲に近い感じで演ってますが、日本人的に面白いのはポルトガル語で唄ってるところでしょう。


ゲストもエヂ・モッタ、ジャバン、RAPPIN’ HOODとブラジル界の多ジャンルから招いてたのも、購入したきっかけです。(普通の価格では勿論!? 買ってませんが)


マーヴィン・ゲイ『QUAL E?(WHAT'S GOING ON)』、ジャクソン5『SE LIGA、BROTHER(I WANT YOU BACK)』とかスティーヴィー・ワンダー、ライオネル・リッチーなんかが入ってます。



copa salvo/MANGO-OLOGY

copacopa copa salvo/MANGO-OLOGY


ジャンルはラテンです。極東ラテンロッカーズこと、コパ・サルーヴォの今年出たヤツ(5枚目)です。ビデオクリップがかっこよくってつい購入リストに入ってしまった感じです。ライブはかなりのロックな感じを出してますが、CDは意外と?本格的なラテンが並んでます。オリジナルとカバーがバランス良く入ってます。熱さを感じさせる曲が少なく、クールな涼しげラテン?が多いので、もっとアゲてほしかったとも思えますが、カッコいいから良しとしましょう!


http://www.copasalvo.com/



GILBERTO GIL/KAYA N'GAN DAYA AO VIVO

gggggil GILBERTO GIL/KAYA N'GAN DAYA AO VIVO


ブラジルの(今となっては)ロックおじさん、ジルベルト・ジルのライブ盤ってことで買ってみました。


やけに裏打ちリズムが多いなァ、なんて思いながら聴いていって気付いたんですが、収録曲のほとんどがボブ・マーリィでした。もっとサンバ・ロックが聴けるもんだと思ってたのでチョイ残念でした。※たぶんそういう企画盤なのでしょう。全く気付きませんでした…。


まぁこの人独特の裏声で「NO WOMAN NO CRY」とか「WAITING IN VAIN」が聞けるのも面白いし、それに混じって「イパネマの娘」があったり、結構カッコいいオリジナルもあったりするので良しとしましょう。レゲエも嫌いじゃないしね。



BOOM BOOM SATELITES/ON

onononon BOOM BOOM SATELITES/ON


5月に出たブンブンの新作。今さら買いました。


これまでといえば、1st聞いただけ(過去のサマソニも現場に居つつも観てなかったり)なのであまり大きなことは言えませんが、かなりのダンス&ロックで熱くなります。とはいえ、自分好みの「これで踊れ!」的な4つ打ち曲は全体的には少なめ。とはいえ、数少ないソレ的な曲は、展開も含めてカッコいいです。そして今作はVoがかなり唄ってます。これもよりロックらしさが出てる要因でしょう。歌い方もクセありますが、聞いてるうちにヤミツキになる感じです。



チャーリー宮毛&EL LATIN SWINGERS/SPANISH CINNAMON

spanish チャーリー宮毛&EL LATIN SWINGERS/SPANISH CINNAMON


偶然、中古屋で見かけました。どうやら去年出てたらしい、ハマスカ・ラテンバンドの盤です。シングル「イ・キ・ナ・リ ドゥライヴ」にやられてたので、それが入ってるアルバムということで勇んで購入。


ラテンの中のNYラテン、ブーガルーを演るバンド、といわれてもよく分かりません。キューバンな本場モノよりもクールな印象、という位しかブーガルーのことは分かりませんが、しかもそれを日本人がやってる、というかなり枝分かれしまくっていますが、音自体はかなりカッコいいです。ブーガルーの大御所、JOE BATAANをカバーしたりしてますが、全体は横浜チックなラテン音楽、といったところです(?)。前述シングル「イ・キ・ナ・リ ドゥライヴ」はCRAZY KEN BANDがブーガルー演ってる、としか言いようの無い感じだし、剣さんも全面的にバックアップしてるし…。


まぁCKBテイストのラテン楽団といったところでしょう。かっこ悪いわけがありません。歌は剣さんほどうまくはありませんが。


MARCELO D2/MEU SAMBA E ASSIM

mrcccerod2 MARCELO D2/MEU SAMBA E ASSIM


ブラジル産HIP HOPの大物、マルセロD2の新譜。セルジオ・メンデスの最新作にも登場してたし、タワレコのフリペ「bounce」にもトップ扱いでこの盤がレビューされてたりと、かなり名前が知られてきたと思います。


前作、ライブ盤のクオリティがめっぽう良かったので期待せずにはいられません。サンバを盛り込んだ、ブラジルのアイデンティティが入ったHIP HOPですが、今回はJAZZも大幅に導入。普通にUNDERGROUND HIP HOP(つまりJAZZYだってこと)好きもビンビンくるであろう良質なトラックが多いです。


「サンバとヒップホップは街角に同等にある」みたいな発言をしてるみたいですが、まさにブラジル音楽が濃い目に染み込んだ上に今回はJAZZ多目というオマケ付き。前作ほどの勢いはありませんが、全体の質は今回のが充実してるかもしれません。セルメンの新アルバムがOKなら、一歩突っ込んでココまで行ってももはやおかしくないと思います。タワレコにも置いてると思うし。



ARMANDINHO/AO VIVO

arman ARMANDINHO/AO VIVO


まだまだ続く!? ブラジル巡り。今回はブラジル雑貨屋での新譜をば。ちなみにジャケ買いです。


若手ポップシンガーのライブ盤です。ライブ盤出すくらいだから少しは人気があるんだろうと。そんな考えもあり購入です。ジャケ、曲タイトルから見るに、どうやらレゲエらしいぞと。加えてヒップホップぽいかな、とかジャックジョンソンぽいかな?なんて期待で聴いてみました。結果は、かなりポップなレゲエでした。


スラックぽい音で聞こえるギターもあるので、まぁ聴き方によってはジャックジョンソンがポルトガル語でレゲエやってる感じでもあります。基本はレゲエの裏打ちですが、かなりの曲が超ポップ!日本人の心にも響くメロディです。意外と聴けた、そんな感じです。いい感じ。



V.A/SUEF ROCK COLETANEA

surfrock V.A/SUEF ROCK COLETANEA


↓の盤と同様、ブラジル雑貨屋で入手。一応タイトルとかもポルトガル語なので、面白そうなのと、彼の国にもサーフロックがあるのかと感心してつい購入してしまいました。


結果としては僕が予想していたポップ・パンク・タッチなサーフロックではなかった~。初期RANCID風なドランクンなストリートパンク系が多かった…。音は結構ザクザクしてて現代風です。サーフというよりもスケートといったイメージにも聴こえます。ちょっとポップだったりもするので、最初の頃のNYハードコアとかにも似てるかも。やっぱりポルトガル語でやられるとヤバさが増進されてる気がします。